虫歯や歯周病などで歯を抜かなければならなくなった時、治療の選択肢として考えられるのはブリッジ、入れ歯、インプラントの３種類です。ヒューマンブリッジはこれら３つの治療法に続く第４の選択肢として開発されました。従来のブリッジとの違いは、歯を削る量が少なくエナメル質を残すことができる点です。手術の必要がないため、入れ歯にしたくないがインプラントの手術は受けたくない（受けられない）方にはピッタリの治療法です。

隣り合った歯をほとんど削らないため、残った歯に対するダメージが最小限にできます。

歯をほとんど削らないため、ほとんどのケースで無麻酔で処置できます。インプラント治療のような外科手術も不要です。
(症例によっては麻酔が必要な場合もあります。)

心臓病、高血圧、糖尿病、手術が怖い、他、何らかの事情によりインプラント治療ができない方にもヒューマンブリッジは対応できる場合が多くあります。

接着剤で固定するため、取り外しの手間がかかりません。また、固定式のため、噛む機能が高く、外れ落ちにくい。

基本的に隣り合った歯の噛み合う面は削らないので、総着時の違和感が少ない。

維持部が接着される歯牙にメタルボンドや前装冠、クラウンなどの補綴物が装着されている場合は、原則非適応症例です。それ以外の少数の歯の欠損に対して幅広く対応することが可能です。お気軽にご相談ください。